商標登録できなかったらどうなるの?

商標登録できない場合は?

まず、申請のために支払った手数料は戻ってきませんので注意が必要です。
言い方は悪いですが、「商標登録失敗」により、申請手続は終了します。

なお、識別力が認められないという理由(商標法第3条1項各号)で登録が拒絶された場合、その商標を登録することはできませんが、使うことは自由です。そのような商標は、そもそも誰も独占できないことを意味するからです。

一方、申請した商標が、先に他人が登録した商標と同じか、似ているという理由(商標法第4条1項11号)で商標登録が拒絶された場合には、特に注意が必要です。その商標を使うと、他人の商標権を侵害してしまうことになるからです。もし、すでに商標の使用を開始していた場合には、すぐに使用を中止して適切な対策を講じることが必要です。