商標が似ているかってどう判断するの?

商標が「似ている」とは?

商標と商標の①外観(見た目)、②称呼(読み方、発音)、③観念(意味)を総合的に観察して判断されます。その際、その商標を使用する商品やサービスの取引の実情や慣行などが考慮されることがあります。

一般的には、②称呼がもっとも重視される傾向にありますが、商標が図形の場合は①外観の共通点や差異点が重視されるといえるでしょう。

いずれにしても、商標が似ているかどうかの判断は、個人の主観や感覚的な要素が含まれることも否定できず、実務上ももっとも難しいものです。

審査って何がチェックされるの?

審査でチェックされるのは?

商標登録を認めても良いかを判断するために、様々な条件がチェックされます。商標自体や、申請書(願書)の記載など、約30項目についてチェックされます

大部分を占めるのが、その申請された商標が、①商標としての機能を果たし得るかという点(=識別力があるかという点)と、②同じ商標や似ている商標が、他人によってすでに先に登録されていないかという点のチェックと言えるでしょう。

商標登録までにどのくらい時間がかかるの?

登録までにかかる時間は?

商標登録の申請(願書の提出)から、おおむね6か月程度がかかります。

ただし、これは審査で引っかかることなくスムーズに登録となった場合です。審査で引っかかって意見書の提出や、拒絶査定不服審判の請求が必要となった場合には、登録までに1年~2年かかることも少なくありません。

なお、すでに使用を開始していて他社からライセンス許諾を求められているなど、特別な事情がある場合には、事情説明によって「早期審査」が適用される場合があります。これが認められた場合、審査期間が短縮されて、約2~3か月で商標登録を完了させることが可能です。